つらいことだけがどうしても目立ちがちなシングルファザー。
しかし、シングルファザーにもメリットがあると言うのをご存知でしたか?
今回はシングルファザーのメリットデメリットを紹介します。

娘が2歳10ヵ月から現在7歳までシングルファザー歴4年の私がお伝えしますのでお付き合いくださいね。
Contents
シングルファザーのメリット3つ
まずは、メリット3つです。
- こどもの成長をずっとそばで見ることができる
- 自分も成長できる
- こどもの愛情を独り占め
こどもの成長をずっとそばで見ることができる
お父さんが仕事をがんばり、お母さんが家事育児を頑張る。
こういう家庭がごく一般的かなと思います。
しかしシングルファザーの場合、すべて1人でしなければいけません。
これはデメリットでもありますが、同じようにメリットでもあります。
- 1人でトイレをできた時
- 風邪をひいたとき
- 自転車に乗れたとき
すべて辛いこともありますが、乗り越えた時に何とも言えない嬉しさがあります。
こういったことの思い出が、一つ一つ自分に残っているんです。
私は、トイレトレーニングが成功した時は涙が出てしまいました^^
夜遅くまで、仕事を頑張るお父さんも立派ですが
「今日は初めて〇〇出来たよ」
と、報告を聞くだけなのは少し寂しい気もします・・・
自分も成長できる
私は、シングルファザーになってから時間の大切さを学びました。
すべてを完璧にしようと思うと、時間が全然足りません。
そこで、
- 何が必要で何が必要でないのか?
- 自分が優先するべきものは何なのか?
こういったことを考えるようになりました。
食事の用意に時間をとられてあたふたするくらいなら、作り置きができるメニューを調べる
。
手料理に自信がないなら、外食でもいいんじゃないのか?
ストレスを溜めて、こどもとの時間減らすことに意味があるのか?
そういったことを考えるようになってからは、自分の価値観がはっきりしてきました。
そして、少しずつ優先順位を考えた行動ができるようになりました。
このような考え方は、仕事の生産性にも変化がありましたのでオススメですよ。
他にも、家事育児スキルレベルはどんどん上昇していきます。
こどもの愛情を独り占め
これはメリットといっていいのか悩みました。
こどもにとって頼れるのは自分だけ。
正直めんどくさいこともありますが、自分を一番頼ってくれるのは嬉しいものです^^
次はデメリットをお伝えしますね。
シングルファザーのデメリット3つ
次はデメリットをお伝えします。
- 仕事との両立
- ママさんとの距離感
- 感情の切り替え
仕事の両立
ここでは会社へお勤めしていると前提してお話していきます。
シングルになり、会社に話を通していたとしても理解を得られないことも多々あります。

こういった働き方になりますので、仕事はキチンとこなしていても
✅理解してくれる方
✅理解してくれない方
が分かれてきます。
「じゃあ、どうすればいいんだよ!」
と思われるかも知れません。
結論は
諦めましょう!
全員からの理解を求めてしまうと、大きなストレスを抱えてしまって病んでしまいます^^
はじめから
理解は得られないだろうけど、最優先はこども
と考えておく方が楽になります。
ママさんとの距離感
これは僕にとってのデメリットなので、人によってはデメリットにならないかも知れませんね^^
僕はコミュニケーションが苦手なので、ママ友ネットワークには未加入でした。
そういったこともあり、休日に他のお友達のところに遊びに連れて行ってあげることも出来ませんでした。
もちろん挨拶などはするのですが、お互いに気を使ってしまい一歩踏み出せなかった感じです笑
「そんなの全然平気なんだけど」
といった方であれば、ママ友ネットワークには加入した方が良いと思いますよ。
いろいろ相談できるのはありがたいことです。
感情の切り替え
育児をしていると、こどもを叱る場面が出てきます。
普通なら、
- お母さんに叱られたなら、お父さんのところへ
- お父さんに叱られたなら、お母さんのところへ
このようにこどもの逃げ道があるのですが、シングルはそうはいきません。
感情的に怒ってしまっても、すぐに
「なぜ怒ったのか」
「何が悪かったのか」
冷静にお話ししなければいけないのです。
慣れるまでは少し難しいですが、スイッチを作ると切り替えやすいですよ。
私の場合「あっ」と思ったら、目を閉じ軽く深呼吸。
こうして冷静になるよう心がけています。
最後に
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
今回は自分が感じるメリット・デメリットをお伝えしました。
人によって考え方は違うので、今回の内容が当てはまらない方もいるかも知れませんね。
しかし、少しでも誰かの手助けになれば幸いです^^